これから起業される方へ展示会を覗いてみよう

将来、お店をやってみたいまたブランドを始めたいなど夢を持っていらっしゃる方はたくさんおられるかと思うのですが、実際に展示会などに足を運ばれたことがある方は意外と限られているようです。なぜならば入場するのに招待状が無いと入れないと思っているからなのですが、実は割と容易に入場することができます。展示会場に着くとまず受付を通らなくてはいけませんが、よほど制限が厳しくない限りは名刺を用意しておけば引き止められることはありません。


業界に関わる知人がいれば同行しそのまま入場することも可能ですが、運悪く単独での来場となった場合でもある程度は寛容なようです。まだこれから商売を始めよう、もしくはやってみたいがどういった世界か想像だけで現実的なことがよくわからないなどそういった場合も機会があれば実際に見に行ってみると宜しいかと思います。全ては勉強のためですので、事前にシュミレーションを兼ねてその場の雰囲気を知っておくことは商売を始めたときに戸惑わなく済むという意味でそれなりに大事なことではないでしょうか。展示会に入れたならばいろいろなブースがありますので、まずは見て歩いてどんな物が売られたり紹介されているかを頭に入れていきます。よく見ると意外な商材が売られていることもよくあります。例えば材料など。世の中基本的には完成品を小売店で見ることが多いのでパーツごとにはあまり意識せずに考えてしまうのですが、材料専門の業者も多くそういうジャンル中心の合同展示会なども多くあります。


アパレルなどで言いますと衣料自体はそれ程違いに気付かないことでも、それに付属するファスナーやボタンなどが最新のアイテムであったりします。そういうことを知る機会も勉強になりますし、いつか自分たちで作品を展開したい意思がある方々ならばそういうものを使って物作りを始めるためにイメージしやすくなったりします。注意する点はあまり知ったかぶりをしないことです。これからやってみたいと思っているのですが、とことわったうえで話を聞いてみるといいでしょう。すぐ商売に発展はしないということを前提に話すと、先々協力してくれそうな業者かどうかの見分けるための経験も養えます。誰にでも丁寧な接客をすることはとても面倒なことですが、それを実践されている業者は次に会う機会がある時に話をしやすく商売に繋がることもあるように思います。とても単純な発想ですが年2回の展示会があるとするなら、その2回に挨拶を欠かさずすれば起業の時にスムーズに商談に入れます。難しく考えがちですが、案外人と人のつながりだけで商売がしやすくなることは規模に関係なく多く存在します。普段話をすることがない業者との関係を少しづつ築いていくファーストステップとして、展示会は有効に活用できるかと感じます。